源泉徴収票を再発行するには?源泉徴収票に関する色々をまとめました

源泉徴収票がない!くれない・なくした・ばっくれた場合、再発行する方法

源泉徴収票を再発行する方法

提出しないといけないのに源泉徴収票がない!再発行はどうする?

就職・転職した時やアルバイトをかえた時に、前に働いていた所の源泉徴収票の提出を求められて困った。という経験はないだろうか?

源泉徴収票とは、年収や源泉徴収額を証明するための書類だ。何に使うかというと、主に確定申告や年末調整、住宅ローン等を組む時の証明、扶養親族になる時の証明等に使われる。

源泉徴収票は実は重要な書類だ。例えば年の途中で転職した場合、転職先で年末調整が行われる事になるので、前の職場の源泉徴収の額を証明する必要が出てくる。そんな時にないと困るものが源泉徴収票なのだ。

しかし、理由があって今は源泉徴収票が手元にないという人もいるだろう。そういう場合は源泉徴収票を再発行する必要がある。ここではそのためにどうすればいいかを記載する。
 

源泉徴収票に関するあれこれ

源泉徴収票2

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源泉徴収票はどこでもらうのか

源泉徴収票はどこでもらうのか?それは、あなたが働いていた職場だ。あなたが働いていた所が給与から源泉徴収を行っていれば、その職場から発行される。あなたが業務委託などの特殊な形態であったならこの限りではないが、大体の場合は源泉徴収がされているだろう。再発行する場合も、あなたが働いていた職場に再発行を依頼して入手しなければならない。他の場所(例えば市区町村の役所など)からは源泉徴収票の再発行はできない。

源泉徴収票はいつもらえるのか

源泉徴収票はいつ発行されるのか?今現在その職場で働いている場合、期限が1月末なのでそれまでには渡されるだろう。一方、年の途中で退職した場合、雇用側は通常1ヶ月以内に源泉徴収票を発行しなければならないという決まりがある。但しこれを守っている所はあまりなく、発行を促さなければならなくなる場合が多い。それについては後述する。

源泉徴収票が間に合わない

前の職場の源泉徴収票が年末調整に間に合わない場合は、新しい職場で年末調整なしで源泉徴収票を出してもらい、前の職場の源泉徴収票とあわせて後日自分で確定申告をする。国税庁の「年末調整の仕方」においても、中途就職者の年末調整の際、源泉徴収票の確認ができないときは年末調整ができないことが記載されているので、間に合わないと思ったのなら、あらかじめ今の勤め先や税務署に相談したほうがいいだろう。

源泉徴収票の代わりになるもの

市区町村役所では、場合によって源泉徴収票の代わりとなる「課税証明書」を取得することができるが、これで代用できるかは転職先によってわかれるところだ。給与明細や給与振込み口座の通帳は、証明にはなるが源泉徴収票の代わりにはならない。また、税務署には会社から源泉徴収票が提出されているはずではあるが、通常そこからコピーはとれない。結局は源泉徴収票がないのなら勤めていた所に再発行をしてもらうというのが一般的だ。

源泉徴収票が必要ない場合

まず、前の職場で源泉徴収されていないのであれば源泉徴収票は今の職場に提出しなくても問題はない。アルバイト・パートや日雇い・日払いで一定以下の給与収入の場合は源泉徴収されないこともあるが、免除されているのならそれを証明できる必要があるだろう。また、自分で確定申告するのであれば、職場へ提出する必要はないだろう。状況が複雑だったりでどうすればいいかわからないという人は、勤め先や税務署に相談して自分のとるべき対応を把握しておくことをおすすめする。
 

源泉徴収票を発行してもらえない場合

退職した場合、源泉徴収票はいつもらうのか?年の途中で退職した場合、雇用側は本来であれば1ヶ月以内に源泉徴収票を発行しなければならない。(所得税法 第226条)

なので本来は1ヶ月以内の時期で郵送されてくるはずだが、これを守っている所はあまりない。会社によっては、遅いとか、連絡してもいつまでたっても送ってくれないとか、発行するのを拒否したりとか、何だかんだでなかなか渡さない所もある。

源泉徴収票を請求したのに発行しないというのは所得税法違反にあたる。一ヶ月過ぎても来ないなら、まずは連絡し、穏便に発行を促そう。それでも対応してくれない場合は、「税務署や労働基準監督署に相談しますよ」と言えば慌てて送ってくるはずだ。

そうまでしても発行してくれない場合は、本当に税務署に相談する。「源泉徴収票不交付の届出書」という書類を提出すると税務署からそこへ税務指導が入るので、その時点で源泉徴収票が発行されることになるだろう。(源泉徴収票不交付の届出手続|国税庁)

職場を辞めたあとそこが倒産してしまって連絡がとれず源泉徴収票がもらえない時なども、この源泉徴収票不交付の届出書を提出することになる。
 

源泉徴収票を紛失してしまった場合

源泉徴収票の紛失はよくあるケース。捨ててしまったり、なくしてしまったりして、どんなのかすら覚えていない人もかなりいる。何せ源泉徴収票は見た目からすると紙切れ一枚なのでうっかりということはあるだろう。

紛失した場合は、それを発行した会社にもう一度お願いすれば再発行が可能。会社によっては所定の書類の記入を求められる場合があるが、通常すぐに再交付してもらえるはずだ。

どのくらいかかるか目安として、前勤務先が直接経理関係をやっていた場合、処理自体は1日でできるはずなので、1週間程度で手元に届くはず。前勤務先が経理関係を本社や外部に任せていた場合でも、2~3週間あれば処理できるはず。1ヶ月以内には手元に届くだろう。

会社によってはしぶったり面倒臭がったりで時間がかかるかもしれないが、急いでいる場合その旨をきちんと伝えよう。よくあるのが発行依頼自体を忘れられる事。依頼するときは、いつまでに欲しいのか伝えたほうがいいだろう。
 

発行依頼の連絡がとりづらい場合

よくあるのが、前職場に発行依頼をしにくいというパターンだ。ばっくれやトラブルを起こし、円満でない辞め方をして源泉徴収票をもらっていない場合、自分からは連絡を取りにくいのも無理はない。

本来は電話や直接お願いするのが筋ではあるが、こういった場合は手紙など文章で発行依頼の連絡をとるのがベターだろう。以下に源泉徴収票発行依頼の書面の例文を記載する。もちろん送る際は、切手添付の返信用封筒を同封しておこう。

源泉徴収票発行依頼の書面の例文:

前略 御無沙汰しております。以前アルバイトで御世話になりました○○です。このたび、年末調整にあたり貴社での源泉徴収票が必要となりました。つきましては、ご多用の所お手数をおかけし誠に恐縮ですが、源泉徴収票郵送のお手配を宜しくお願いします。なお、勝手なお願いではございますが、○月○日までに入手したく、よろしくお取り計らいをお願いいたします。

詳細については次の通りです。

氏名:(あなたの名前)
住所:(勤務当時の住所)
現住所:(現在の住所)

勤務した時期:平成○年○月~平成○年○月
うち、源泉徴収票が必要となる時期: 平成○年○月~平成○年○月

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円満でない辞め方をした場合、先方は源泉徴収票の発行を嫌がるかもしれない。手紙で請求しても、無視されたり、取りに来いと言われるかもしれない。それでも直接コンタクトしたくないなら、何回か手紙を送ってみるのも手だ。前述の通り、源泉徴収票を発行しないのは所得税法違反にあたる。

ちなみに、バックレやトラブルなどで何か謝罪する必要があるとしても、発行依頼の書面に謝罪の文は書かないほうがいい。発行してもらいたいがためにやむを得ず謝っている感じにしか見えないからだ。もし謝罪したい事があるなら、別の書面に分けて送ったほうがいいだろう。また、いくらなんでもメールやLINEで請求するのは失礼。返信用封筒を同封した手紙を送り、郵送をお願いするのがいいだろう。

いくら源泉徴収票が入手しにくいからといって、源泉徴収票を偽造したり、新しい職場に嘘をつくのはやめよう。偽造は有印私文書偽造の罪に問われる可能性が高いので絶対やってはいけない。ネットから源泉徴収票のエクセル雛形が無料ダウンロードできるが、これは雇用者が使うもので、被雇用者が勝手に書いていいものではない。また、会社から市区町村の役所へ給与の支払報告が提出されているので税理上の嘘はばれるだろう。

実はニートや無職だったのに職歴で嘘をついてしまったのが源泉徴収票の提出を求められたためにばれそうな場合もあるだろう。そういう場合、「以前の職場が出してくれなかった。時間がかかるので後日持ってきます」とか「本年度は自分で確定申告します」とかいってごまかしうやむやにしたりする人もいるというが、つじつま合わせは嘘を重ねるごとに難しくなることを理解しておこう。マイナンバー導入により、何かあった時にバレる可能性も高くなってくるだろう。

どうしても元勤務先に連絡したくない場合、親や他の誰かに頼んで代わりに取得をやってもらうという手もあるが、本人でないとダメと言われる事が多い。弁護士や税理士や社労士などに依頼し、代行して元勤務先とやりとりをしてもらう方法もあるが、これはお金もかかるしあまり一般的ではない方法だ。結局、面倒でも自分で連絡するのが一番早かったりする。

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